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【節約釣り術】紀州釣りのダンゴとフカセ釣りの撒き餌レシピでコスト削減と爆釣を狙う!

【節約釣り術】紀州釣りのダンゴとフカセ釣りの撒き餌レシピでコスト削減と爆釣を狙う!

紀州釣り(ウキダンゴ釣り)やフカセ釣りの魅力は、集魚力のある餌でターゲットを狙うところにあります。しかし、市販の餌を使い続けるとコストがかさむことも。今回は、節約しながらも釣果を上げるためのダンゴと撒き餌のレシピをご紹介します。

ダンゴと撒き餌の基本とは?

チヌ(クロダイ)やグレ釣りにおいて欠かせないのが撒き餌です。フカセ釣りでは、撒き餌で魚を集め、刺し餌を撒き餌に馴染ませて釣る方法が一般的です。一方、紀州釣りでは、ダンゴに刺し餌を包んで海底に沈め、ダンゴが割れた瞬間に釣る方法が主流です。

どちらの方法も、魚の興味を引きつけ、刺し餌を食べてもらうために餌を工夫することが重要です。

ダンゴと撒き餌の配合ベースを知ろう

ダンゴと撒き餌の配合ベース

自作レシピの基本材料は、米ぬか、砂、そして配合餌です。米ぬかはスーパーの精米機で無料で入手可能なことが多く、砂も海砂などを利用します。これに、市販の配合餌を加えることで、釣果を上げつつコストを抑えることができます。

米ぬかの役割と重要性

米ぬかは無料で手に入ることが多く、餌のベースとして非常に経済的です。特に紀州釣りでは、米ぬかがダンゴの主体となります。米ぬかの質によりダンゴの固さやまとまりが変わるため、質の良いものを選びましょう。

砂の種類と選び方

砂はダンゴの重さや沈下速度に影響を与えます。海砂はキメが細かく、扱いやすいのでおすすめです。砂を混ぜることで、ダンゴが海底で適度に割れ、刺し餌がチヌやグレの目に入りやすくなります。

配合餌の選び方

低コストで効果のある配合餌としておすすめなのが、マルキュー『ニュー赤だんごチヌ』です。ダンゴ釣り用に作られており、深場でも効果を発揮する他、麦や酵母が配合されており、広範囲にわたって集魚力があります。

釣果アップに効果的な素材

釣果をさらにアップさせるために、押し麦とコーンを使用します。押し麦はチヌが好む食材であり、コーンも同様に効果的です。これらを配合餌に加えることで、より多くの魚を引き寄せることが可能です。

押し麦の効果

ダンゴと撒き餌の押し麦

押し麦は、チヌが好むエサの一つで、ダンゴや撒き餌に追加することで釣果が期待できます。業務スーパーで購入できる安価な押し麦を利用すれば、コストを抑えつつ釣果を上げることができます。

コーンの利用法

ダンゴと撒き餌のコーン

コーンは刺し餌としても使える優れたエサです。業務スーパーで安価に手に入るコーンを使用し、ダンゴや撒き餌に混ぜることで、魚の興味を引くことができます。

紀州釣りのダンゴのレシピ

以下は紀州釣り用ダンゴの基本レシピです:

  • 米ぬか:4割
  • 砂:3割
  • 配合餌:3割
  • 押し麦:少量
  • コーン:少量

海水は少なめにして、ダンゴの固さを調整します。

オキアミやアミエビを混ぜるとダンゴがベチャベチャしやすくなるので、入れない方が無難です。釣果をさらに上げたい場合は、オキアミ粉末のマルキュー『よせアミ』を加えることを検討してください。

フカセ釣りの撒き餌レシピ

フカセ釣りの撒き餌は、以下の配合で作成できます:

  • 米ぬか:5割
  • 砂:2割
  • 配合餌:3割
  • 押し麦:少量
  • コーン:少量

海水を多めに加え、撒きやすい状態に調整します。冬から春にかけては、オキアミスライスを追加することで、さらに釣果が期待できます。

おすすめのオキアミ

ヒロキューの『スライスオキアミ キザミッコ』は、解凍の手間が不要で非常に便利です。さらに、マルキュー『よせアミ』もオキアミの代用として使いやすく、余ったダンゴや撒き餌を保存する際に便利です。

半日釣行のダンゴと撒き餌の量とコスト

  • 配合餌:『ニュー赤だんごチヌ』:3kg、約500円
  • 押し麦:100g、約26円
  • コーン:75g、約24円(刺し餌用含む)
  • 米ぬかと砂:無料

合計約550円で半日の釣行が可能です。

一日釣行のダンゴと撒き餌のコスト

  • 配合餌:『ニュー赤だんごチヌ』:6kg、約1,000円
  • 押し麦:200g、約52円
  • コーン:150g、約48円(刺し餌用含む)
  • 米ぬかと砂:無料

合計約1,100円で一日の釣行が楽しめます。

まとめ

紀州釣りやフカセ釣りにおけるコスト削減は、釣りをより楽しむための重要な要素です。今回紹介したレシピを試して、低コストで高い釣果を狙ってみてください。特に、米ぬかや砂をうまく活用することで、釣りの予算を大幅に節約できます。ぜひ、次回の釣行に向けて自作餌を試してみてください。