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夏のチヌ釣り完全攻略:良型チヌをゲットした秘訣とベスト潮タイミング

夏のチヌ釣り完全攻略:良型チヌをゲットした秘訣とベスト潮タイミング

夏のチヌ釣りは暑さとの戦いでもありますが、潮や時間帯を見極めることで良型を狙うことができます。本記事では、42cmのチヌを釣り上げた実釣記録を振り返りながら、釣果につながった潮のタイミング、仕掛け、エサ選びを解説します。これから夏のチヌ釣りに挑戦する方に向けた実践的なヒントをまとめました。

ビギナーズラックからのスランプ

2019年7月30日、念願の42cmのチヌをゲットしました。実はチヌを初めて釣ったのは2018年5月。そのときは38cm、36cm、24cmと3匹も釣れ、完全にビギナーズラックに酔いしれました。しかしその後、仕掛けを変えても撒き餌を工夫しても釣れない日々が続き、長いスランプに突入しました。

補足:チヌ釣りが難しい理由

チヌは警戒心が強く、潮やエサの状態によって食いが大きく変わります。釣れない期間が長くても、それは釣り人の実力不足ではなく、魚の習性に影響されることも多いのです。

チヌが釣れた日の潮の考察

42cmを釣ったのは中潮の日でした。特に「大潮前の中潮」は活性が高まるとされ、実際にそのタイミングでヒットしました。潮のリズムを理解することが釣果アップにつながります。

潮周りのポイント

潮がよく動くと魚もエサを求めて動き出します。大潮やその前後の中潮は、チヌ釣りにおいて狙い目とされるタイミングです。逆に潮が緩む小潮や長潮は難易度が上がることが多いでしょう。

チヌが釣れた時間帯は昼過ぎ

一般的に朝マズメや夕マズメが好時合とされますが、この日は13時20分という真昼のヒットでした。朝の満潮から干潮に向かう2回目の潮止まり前で、潮が大きく動いている時間帯でした。

昼過ぎのデーゲームの利点

日中はウキの動きが見やすく、当たりを取りやすいのが特徴です。潮が動くタイミングと重なれば、むしろ効率よく狙えることがあります。

チヌって夜釣りの方が釣れるんじゃないの?

ルアーのチニングは夜も人気だけど、フカセ釣りは昼の潮が動くタイミングでも十分チャンスがあるんだよ。

チヌを釣るための仕掛け:棒ウキの選択

スランプを抜け出すために、私は棒ウキを選びました。円錐ウキよりも視認性が高く、潮流の中でも安定します。特に0.8号の棒ウキはバランスが良く、遠投から足元狙いまで対応可能です。

ウキ選びのヒント

  • 視認性の高い色(赤や蛍光イエロー)がオススメ
  • 潮が速い日は少し重めのウキを選ぶと安定する
  • 棒ウキは微妙な当たりを見逃さない

チヌが釣れたのは足元

意外にもヒットしたのは岸壁沿いの足元でした。牡蠣殻やイガイが豊富に付着しており、チヌが常に回遊しているポイントだったのです。遠投ばかり意識していた自分にとって、足元の重要性を再認識する出来事でした。

岸壁沿いが狙い目な理由

壁際は日陰やエサが溜まりやすい場所。魚の警戒心も薄れやすく、思わぬ大物が潜んでいることがあります。

食い渋りを突破するエサ選び

今回の最大の決め手はマルキューの「食い渋りイエロー」でした。警戒心の強いチヌが思わず口を使う実績エサで、前回に続き今回も結果を出してくれました。

エサの工夫

オキアミやサナギでも試しましたが、この日は「食い渋りイエロー」が圧倒的に効果的でした。チヌは日によって好みが変わるため、複数のエサを準備して臨むのがベストです。

まとめ:夏のチヌ釣りで釣果を上げる秘訣

夏のチヌ釣りは暑さも厳しく、魚の活性も潮や時間帯に左右されます。しかし、潮回りを意識し、仕掛けを工夫し、エサを選び抜けば確実に釣果は伸びます。今回の42cmチヌも、まさに「潮・時間・仕掛け・エサ」が揃った結果でした。

まとめ

  • 大潮前後の中潮はチヌ釣りのゴールデンタイム
  • 昼過ぎでも潮が動くタイミングなら十分狙える
  • 棒ウキ+「食い渋りイエロー」が釣果を後押し