釣り初心者必見！リールの種類と機能徹底ガイド - おすすめのリールも紹介

リールの種類と機能、選び方について詳しく解説します。あなたにぴったりのリールはどれ？

リール選びで迷っていませんか？

リールの基本と選び方を徹底解説します！

2024-08-23

スピニングリールとベイトリールの違いとは？

リールはスピニングリールとベイトリール（両軸リール）の2種類に分けられ、それぞれの特長や使い方に違いがあります。ここでは、その違いと適した用途について詳しく解説します。

スピニングリールとは？

スピニングリールは軽量な仕掛けやルアー釣りに最適なリールです。スプールからラインが放射状に出るため、飛距離が出やすく、遠投に適しています。

スピニングリールのドラグ機能は、魚の引きに対応してラインが出ていくため、ラインや仕掛けが切れるのを防ぎます。ただし、巻く力がベイトリールよりも劣るため、障害物が多い場所での使用には注意が必要です。

ベイトリールとは？

ベイトリールは重い仕掛けやルアーに適したリールです。大きなパワーで重いものを巻き取れるため、船釣りやバスフィッシングに向いています。

スプールの回転に抵抗があるため、飛距離はスピニングリールに劣りますが、近距離での釣りに強いです。ただし、使用にはバックラッシュのリスクがあるため、慣れるまでは注意が必要です。

リールの種類と機能

フロントドラグスピニングリール

フロントドラグスピニングリールは、ドラグ調整ノブがスプール上部にある一般的なタイプです。シンプルで使いやすく、幅広いサイズや価格帯が用意されているため、初心者におすすめです。

リアドラグスピニングリール

リアドラグスピニングリールは、ドラグ調整ノブがリール本体下部にあります。主に淡水のトラウトフィッシングやアオリイカ釣りに使われますが、フロントドラグほど一般的ではありません。

レバーブレーキリール

レバーブレーキリールは、ローターの回転をレバーで操作できる機能が特徴です。フカセ釣りや磯釣りに適しており、ラインの出し入れが非常にスムーズです。ドラグ機能付きのモデルが主流です。

投げ用スピニングリール

投げ用スピニングリールは、遠投性能に特化したリールです。大口径スプールに対応し、素早く仕掛けを回収できるように設計されています。マダイや青物などの大物釣りに最適です。

ベイトリール

ベイトリールは両軸リールとも呼ばれ、スプールを両側から支えます。ラインをダイレクトに巻き取るため、ラインのねじれが少なく、パワーも強いです。ルアーフィッシングや船釣りに広く使用されます。

太鼓リール

太鼓リールは、ベイトリールの原型で片軸リールです。チヌ釣りやフライフィッシングに使われ、ラインを高速で巻き取る機能がありませんが、シンプルな構造が特徴です。

リール選びのポイント

リールの番手（型番）

リールの番手は、スピニングリールの大きさを示す指標です。番手が大きいほどスプールも大きく、糸巻き量が増えます。2000番から3000番が一般的な堤防釣りに適しています。

スプール

スプールはラインを巻き付けるパーツで、深溝タイプや浅溝タイプがあります。糸巻き量はリールの番手によって異なり、多くのリールではナイロンラインとPEラインでの糸巻き量が記載されています。

ベール

ベールは糸の出を調節するスピニングリールのパーツです。上げると糸が出て、戻すと止まります。

ハンドル

ハンドルはローターを回転させて糸を巻き取るパーツです。一般的にはシングルハンドルがついていますが、ダブルハンドルもあります。

ギア比

ギア比は、ハンドル1回転に対してスプールが何回転するかの数値です。ギア比が高いほど巻き上げ速度が速くなりますが、パワーが弱くなるため、巻き取りに抵抗を感じやすくなります。

ドラグ

ドラグは、一定以上の負荷で糸が出るようにする機能です。購入時にドラグのスムーズさを確認することが重要です。

まとめ

リールの種類や機能について詳しく解説しました。釣り方や釣りたい魚に応じて最適なリールを選びましょう。初心者はまずは基本的なリールを使い、スキルアップに応じて良いものにステップアップするのがおすすめです。

ぜひ参考にしてみてください！