堤防から狙うドラゴン級タチウオ！初心者向けウキ釣りの完全ガイド

堤防から簡単にドラゴン級タチウオを釣る方法を知っていますか？

2024-08-20

タチウオとは？

タチウオは、そのギラギラとした銀色の体と細長い形から「太刀」に似ていることが名前の由来です。大きなものでは70cm～110cmに達し、「ドラゴン」と呼ばれる指5本幅のタチウオは釣り人の間でも特に人気があります。

タチウオの釣り方いろいろ

タチウオが釣り人に人気なのは、多様な釣り方ができるからです。メタルジグを使ったルアー釣り、ジグヘッドとワームの組み合わせで釣るワインド釣法、エサをテンヤに付けて狙うテンヤ釣り、そして初心者にもやさしいウキ釣り。それぞれの方法で楽しめるのが魅力です。

堤防からのタチウオウキ釣り

今回はウキ釣りを紹介します。タチウオは通常、沖合に生息しており、船での釣りをイメージするかもしれませんが、秋から冬にかけては浅場に回遊してくるため、堤防からの釣りが可能です。

個人的にはウキ釣りが一番簡単だと思います。テンヤ釣りやワインド釣法では根がかりが頻繁に起きてしまうリスクがありますが、ウキ釣りはその心配が少なく、初心者でも安心して楽しめます。

ベストな時間帯は夕まづめから夜中、または夜中から朝まづめです。

タチウオウキ釣りの仕掛け

ウキ釣りの基本は中通しオモリと電気ウキのセットです。特に10号～12号のウキを使うことで遠投が可能になります。仕掛けの順番は、道糸にウキ止め・シモリ玉・ウキ・シモリ玉・サルカンを付け、ハリスはフロロカーボン5～6号を使用します。タチウオ専用バリを使うことで、より確実にキャッチできます。

市販されているセット仕掛けは3号くらいのウキが付いていることが多いので、慣れてから10号ウキにカスタマイズしていくのもおすすめです。

おすすめのエサ

エサはキビナゴやイワシ、サバの切り身を使うと良いでしょう。特に赤キビナゴはタチウオに効果的です。また、エサ持ちを考えるとサバの切り身も良い選択肢です。

タチウオウキ釣りのポイント

ウキ下の設定は約10mが基本です。エサが取られない場合は深く、逆にエサだけ取られる時は浅く設定するのがコツです。アタリはウキがゆっくり沈むことで分かりますが、沈まない場合は少し引いてタチウオを誘います。一気に沈んだら大きくアワセて確実にタチウオをフックします。

ドラゴン級タチウオを狙うには

指5本クラスのドラゴン級タチウオを狙うには、通常は船釣りが必要ですが、タチウオは回遊魚なので堤防からでも大物を釣れる可能性はゼロではありません。ウキ釣りは初心者にも簡単なので、是非挑戦してみてください。