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【初心者向け】麻雀の符計算を簡単解説!符の仕組みをわかりやすく解説

麻雀の符計算を簡単に理解しよう!初心者でもわかる符の仕組み

麻雀を始めたばかりの人にとって「符計算」は少し難しく感じるかもしれません。でも符計算の基本を押さえておくと、麻雀がもっと楽しくなります!この記事では、符計算の基本的な仕組みから、実際の計算の流れまでを初心者向けにわかりやすく解説していきます。符計算に迷わず、麻雀をさらに楽しむために一緒に学んでいきましょう!

符計算とは?

符とは、麻雀の和了(あがり)の形や待ち方によって与えられるポイントのようなもので、得点計算に必要な要素です。符を計算し、そこに翻(役の数)を掛け合わせて、最終的な得点が決まります。

符計算は少し面倒に見えますが、基本のルールを覚えればすぐに使えるようになります!

補足:符計算と翻の関係

  • 符は「ベース点」、翻は「倍率」のようなイメージ。
  • 符が高いほど、同じ翻数でも得点は大きくなる。
  • 逆に符が低くても、翻が多ければ満貫以上になる。

符計算って何から覚えたらいいの?

まずは「アガリ方・面子・雀頭・待ち形」の4ポイントを押さえると簡単だよ!

符の基礎:まずは20符からスタート

アガると、基本的に20符からスタートします。これはどんな形でも、和了した時点でのベースとなる基本符で、副低(フーテイ)ともいいます。これに加えていくつかの状況で符が追加されていきます。符の計算は、この20符にそれぞれの状況を足していくことで行われます。

基本符:20符

符が増える4つのポイント

符を加算する場面は大きく「アガリ方・面子・雀頭・待ち形」の4つ。これを覚えると符計算はぐっとラクになります。

1. アガリ方

自分で牌を引いてツモした場合、+2符されます。ツモでアガったときは、この2符が加わることを覚えておきましょう。
また、ポンやチーをしていない門前(メンゼン)でロンした場合、+10符されます。門前加符(メンゼンカフ)といいます。ツモは鳴いても付与されますが、ロンは付与されずメンゼンのみ!

ここで注意なのが、平和(ピンフ)ツモの場合ツモ符 は付与されず、一律20符となります。七対子(チートイツ)の場合も例外で、一律25符となります。

ここで平和と七対子についてみてみましょう!

平和(ピンフ)について

平和の条件

  • 全てが順子で構成されていること

    • 刻子(コーツ:同じ牌3枚の組み合わせ)や槓子(カンツ:同じ牌4枚の組み合わせ)があると平和は成立しません。すべてが順子(シュンツ:連続した数字の組み合わせ)である必要があります。
  • 両面(リャンメン)待ちで和了(ホーラ:アガリ)すること

    • 和了する際は、両面待ち(例えば4-5の待ちで3か6で和了)でなければいけません。嵌張(かんちゃん)待ちや単騎待ちでは平和は成立しません。
  • 役牌でない対子(雀頭)を持つこと

    • 雀頭が役牌(自風・場風・三元牌)であっては平和は成立しません。役牌以外の牌が雀頭である必要があります。
  • 鳴いていないこと(門前)

    • 副露(フーロ:鳴き)をしていると平和は成立しません。門前(メンゼン)でアガることが必要です。
平和(ピンフ)
一萬二萬三萬五萬六萬二筒二筒七筒八筒九筒四索五索六索
七萬
 
ツモ・ロン

平和の手牌例:4萬, 7萬の両面待ち。雀頭は2筒。

七対子(チートイツ)について

七対子の条件

  • 全てが対子(トイツ)で構成されていること

    • 七対子は、同じ牌2枚の組み合わせである対子を7つ揃える必要があります。順子や刻子を含んではいけません。
  • 対子の種類が重複していないこと

    • 七対子は各対子が異なる牌でなければなりません。同じ種類の対子が2組以上あると成立しません。
  • 鳴いていないこと(門前)

    • 副露(フーロ:鳴き)をしていると七対子は成立しません。門前(メンゼン)で揃える必要があります。
七対子
一萬一萬七萬七萬一筒五筒五筒九筒九筒三索三索九索九索
一筒
 
ツモ・ロン

七対子の手牌例:全てが対子で構成されています。

ツモ符:+2符
門前加符(メンゼンカフ):+10符
※平和ツモは20符
※七対子は25符

2. 面子(メンツ)による符

  • 順子(シュンツ):0符(符には影響しません)
二萬三萬四萬
  • 明刻(ミンコウ):2符(鳴いた刻子(コーツ))
三筒三筒
三筒
  • 暗刻(アンコウ):4符(鳴かずに手の中で完成した刻子)
四索四索四索
  • 明槓(ミンカン):8符(鳴いた槓子(カンツ))
五筒五筒五筒
五筒
  • 暗槓(アンカン):16符(鳴かずに自分で完成した槓子)
裏七萬七萬裏

刻子や槓子は、中張牌(チュンチャンパイ:2~8の数牌)と么九牌(ヤオチューハイ:1、9、字牌)で符が異なります。么九牌の明刻は4符暗刻は8符明槓は16符暗槓は32符が加わります。

么九牌(ヤオチューハイ)は2倍もらえると覚えておきましょう!

明刻:+2符(中張牌)、+4符(么九牌)
暗刻:+4符(中張牌)、+8符(么九牌)
明槓:+8符(中張牌)、+16符(么九牌)
暗槓:+16符(中張牌)、+32符(么九牌)

3.雀頭(ジャントウ)

  • 役牌(自風(ジカゼ)・場風(バカゼ)・三元牌(サンゲンパイ))の雀頭:+2符

その他の雀頭は符には関係ありません。自風でも場風でもないオタ風は0符なので注意です。自風牌が[東]で場風牌[東]の場合の「東」や、自風牌が[南]で場風牌[南]の場合の「南」の連風牌(リェンフォンパイ)を4符とするルールもありますが、Mリーグなどは2符としているので、2符で覚えましょう。

東東
中中

役牌(自風(ジカゼ)・場風(バカゼ)・三元牌(サンゲンパイ))の雀頭:+2符

4.待ちの形

  • 単騎(タンキ)待ち(1枚だけ待つ):+2符
六索六索
六索
 
  • 辺張(ペンチャン)待ち(1-2-3のような端で待つ):+2符
一萬二萬
三萬
 
  • 嵌張(カンチャン)待ち(3-4-5の中の4で待つ):+2符
三筒
四筒
 
五筒
  • ノベタン待ち(1-2-3-4の中の1-4で待つ):+2符
一索
 
二索 三索
四索
 

両面(リャンメン)待ちと双碰(シャンポン)待ちは、0符です。ノベタン待ちとは、順子 (シュンツ)が横に延び、2種類の単騎待ちを構えることができる形を指します。多面待ちの場合でも、単騎待ちやカンチャン待ちと見なすことが出来れば2符付きます。

単騎待ち・ペンチャン待ち・カンチャン待ち・ノベタン待ち:+2符

失敗しやすいポイント

  • 平和ツモは「20符固定」。ツモ符がつかない点に注意。
  • 七対子は一律25符。例外なので混同しない。
  • 待ちの種類(単騎・カンチャン・ペンチャン)で+2符を忘れやすい。

符計算の流れ

それでは、符計算の基本的な流れをまとめましょう。符計算を行う際には、次のステップで考えます。

符計算の流れ

  • 和了の形を確認する

    • 和了の牌が順子か刻子か槓子か、どのような待ちかをチェックします。
  • 各要素に応じて符を加算する

    • ツモや待ちの形、メンツ、雀頭に応じて符を計算します。
  • 10符未満は切り上げる

    • 最終的な符の合計が10の位でない場合、切り上げます。例えば、32符は40符に切り上げます。

覚えやすくするためのコツ

  1. 「符がつくポイント」をグループで覚える:ツモ、待ち、メンツ、雀頭の4つだけ!
  2. 符をすぐに足し算する癖をつける:各ポイントごとに加算していくことで、計算がスムーズになります。
  3. 繰り返し練習:符計算は慣れればすぐに覚えられます。毎回の対局で少しずつ練習しましょう。

符計算の流れを練習しよう

符計算のステップをおさらいしましょう。

  1. 和了形を確認する(ツモ/ロン・平和/七対子など)
  2. 面子・雀頭・待ちの種類を確認し、符を加算
  3. 最後に10単位に切り上げる(例:32符 → 40符)

まとめ:符計算の覚え方のコツ

符計算は「足し算のクセ」をつけるとすぐに慣れます。ツモ符・待ち・面子・雀頭の4グループに分けてチェックし、毎回の対局で意識すると自然に身につきます。

まとめ

  • 符計算は「ツモ・待ち・面子・雀頭」の4要素で決まる
  • 平和ツモ=20符固定、七対子=25符という例外を押さえる
  • 最終的な符は10単位に切り上げるのを忘れない
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