よく目にするお水の比較軟水と硬水の違いとは?
水道水は生活用水であり、飲み水ではない。
水道水には大量の塩素が含まれている。
水道管や貯水タンクが不衛生である。
トリハロメタンなどの化学物質が含まれている。
なので水道水ではなく、安全でおいしい水を飲む必要がある。
水の硬度「軟水」と「硬水」の違いとは?
水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」という。硬度が低い水を【軟水】、高い水を【硬水】というように分類している。
【軟水】カルシウムとマグネシウムの含有量が比較的に少ない水
【硬水】カルシウムとマグネシウムの含有量が比較的に多い水
硬度=(カルシウム量mg/l×2.497)+(マグネシウム量mg/l×4.118)
WHO世界保健機関による分類
軟水60mg/L未満
中程度の硬水60mg/L〜120mg/L未満
硬水120mg/L〜180mg/L未満
非常な硬水180mg/L以上
ヨーロッパの水の多くは硬水で、日本の水は軟水が多い。
【軟水】
・口当たりが柔らかく、さっぱりして飲みやすい。
・赤ちゃんのミルク作り、お茶やだし汁などに適する。
・日本料理に適する。
【硬水】
・のどごしが硬いが、しっかりした飲みごたえを感じる。
・ミネラル分の補給ができる。
よく目にするお水の硬度を比較してみました。
い・ろ・は・す 硬度27.7(富山)31(岩手)31.8(北海道)32.3(宮崎)36.1(山梨)40.3(鳥取)
南アルプスの天然水 硬度30
DHC 海洋深層水 硬度32
クリスタルガイザー 硬度38
森の水だより-大山山麓- 硬度40.7
マハロ 硬度43.37
アルカリイオンの水 硬度58
ボルヴィック 硬度60
六甲のおいしい水 硬度84
マサフィー 硬度85
エビアン 硬度304
天海(あまみ)の水 硬度1000 硬度1000
コントレックス 硬度1468
一般的に日本人は軟水をおいしい水と感じる。
ミネラルウォーターに含まれる主なミネラル成分、カルシウムとマグネシウムは、からだに欠かせない栄養素。
カラダのなかから健康を整えキレイを保つのに役立つのが、ミネラルの多い硬水です。
硬水の方がミネラルが豊富なので、健康にはよさそうですが、飲みやすさでいうと軟水なので、好みが分かれます。また口当たりも人それぞれ違いますし、自分にあった水は色々飲んでみて探すしかないと思います。