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海水魚飼育のオーバーフロー水槽の水中ポンプの選び方とおすすめ商品

海水魚飼育のオーバーフロー水槽の水中ポンプの選び方とおすすめ商品

海水魚飼育のオーバーフロー水槽の水中ポンプの選び方とおすすめ商品

オーバーフロー水槽とは

海水魚飼育において、オーバーフロー水槽の水中ポンプを選ぶことは非常に重要です。オーバーフロー水槽とは、水槽の上部にある溢れ防止構造を持ち、水を溢れさせずに自然に流れ出すようになっている水槽のことを言います。

「オーバーフロー水槽外観」イメージ

オーバーフロー水槽の水中ポンプの選び方

オーバーフロー水槽には、水を水中ポンプで循環させることで水質を維持する必要があります。そのため、ポンプの選び方にはいくつかのポイントがあります。

水中ポンプの流量

まず、水中ポンプの流量について考えましょう。水槽の大きさに応じて必要な水中ポンプの流量が変わってきます。ポンプの流量が少ない場合、水中にたまった汚れが取り除かれずに水質が悪化する恐れがあります。逆にポンプの流量が多すぎると、水槽内で流れが早すぎて魚が疲れてしまうことがあります。ポンプの流量は、水槽の容量に合わせて選ぶようにしましょう。

水中ポンプの揚程

揚程(ようてい)とは、ポンプが水を上げられる高さのことで、水を上げる高さや長さによって変化します。水槽の高さやフィルターを通過する際の揚程などを考慮して、必要な揚程を計算し、それに合わせたポンプを選ぶようにしましょう。

水中ポンプの静音性

次に、水中ポンプの静音性について考えましょう。ポンプの騒音は、日常生活の中でストレスを感じる原因となります。そのため、ポンプの選び方には静音性も重要なポイントです。特に、寝室などの静かな場所に設置する場合は、静音性が高いポンプを選ぶことが望ましいでしょう。

水中ポンプの耐久性

最後に、水中ポンプの耐久性について考えましょう。海水魚飼育では、水槽内で発生するサンゴの石灰化現象によってポンプが詰まることがあります。そのため、耐久性の高いポンプを選ぶことが大切です。また、ポンプのメンテナンスも適切に行うことで、寿命を延ばすことができます。

永久に使用できるわけではなく、故障も想定しないといけないので、メーカー保証がついているかも大事です。

水中ポンプのおすすめ商品

水中ポンプ エーハイム コンパクトオン 1000

僕の水槽で使用していたのは、エーハイム コンパクトオン 1000 (60Hz) 淡水・海水両用コンパクト水中専用ポンプです。

2018年12月に購入し使用していましたが、2023年1月に故障してしまいました。

メーカー保証は3年保証がついていましたが、保証期間が終了してから故障するという、上手くできていますね。

現在こちらの水中ポンプはエーハイム コンパクトオン 1000 NEWと、新しくなって販売しています。

機種名 エーハイム コンパクトオン 1000 NEW
消費電力 50Hz:15w 60Hz:17w
一か月あたりの電気代 50Hz:約292円 60Hz:約330円
流量 50Hz:400~1000ℓ/h 60Hz:400~850ℓ/h
最大揚程 50Hz:1.4m 60Hz:1.75m
本体寸法 130×80×78mm
電源コード長 約1.6m
ノズル(対応ホース内径) 16mm、19mm
入水方式 側部
保証 3年間

60Hzと50Hzと二つありますが、60Hzが西日本地域用50Hzが東日本地域用となっています。

この商品をもう一度購入しようと思いましたが、今回はより値段も安く、消費電力が少ない商品を探して購入しました。

水中ポンプ karinear 800L/H-15W

購入した水中ポンプは、karinear 800L/H-15Wです。

機種名 karinear 800L/H-15W
消費電力 15w
一か月あたりの電気代 約292円
流量 800ℓ/h
最大揚程 1.5m
本体寸法 120×75×110mm
電源コード長 約1.5m
ノズル(対応ホース内径) 12mm、16mm
入水方式 底部
保証 6ヵ月間

耐久性についてはまだわかりませんが、とても静音性に優れていて、満足しています。

騒音レベルは「メージめくり」と「会話」の間となっていますが、確かにそうで10メートル離れたらほぼ聞こえないレベルでした。

水中ポンプ karinear 800L/H-15W

水槽の水は蒸発し水位が低くなりがちで、水中専用である水中ポンプは全部水に浸かっていないとオーバーヒートして故障してしまいます。側部入水方式の場合は、水が減っていないかという心配が多いのですが、karinear 800L/H-15Wは、底部入水方式のため、水位が5mmでも大丈夫というのが、少し安心します。

水中ポンプと合わせて買いたいホース

使用していて、おすすめのホースは、エーハイム ホース 3m 16/22mmです。

内径が16mmで、上記で紹介した水中ポンプ両方に対応したものです。

まとめ

以上が、海水魚飼育においてオーバーフロー水槽のポンプを選ぶ際に考慮すべきポイントと、実際に僕が使用している水中ポンプのおすすめ商品の紹介でした。