速度制限がかかると、イライラするほど遅くなりスマホを快適に使えなくなります。iPhoneのデータ通信量を節約する簡単な方法とは?
- スマホの通信速度制限
- パケット通信をするアプリを制限する
- メールでデータ通信量を節約する
- YouTubeでデータ通信量を節約する
- Twitterでデータ通信量を節約する
- Instagramでデータ通信量を節約する
- なるべくWi-Fiを使う
スマホの通信速度制限
スマホは契約プランによって通信量は決まっており、それを超えると4G(LTE)の通信速度が制限されます。容量を超えると通信速度が送受信最大128kbps通信に制限されます。
速度制限がかかると、データ通信量を追加購入するか、超える月が続くのでしたらプランの見直しも検討しなければなりません。
いずれにしても、通信量を抑えるために、常時接続できるWi-Fi環境で通信することと、無駄なパケット通信をしないことが、有効なデータ通信量を節約する方法です。
難しいことをすることなく、簡単にパケット通信をおさえる設定を紹介します。
パケット通信をするアプリを制限する
【設定】→【モバイルデータ通信】→【モバイルデータ通信を使用】
Wi-Fiを使っているときだけ通信させたいアプリのスイッチをオフにします。
メールでデータ通信量を節約する
【設定】→【メール/連絡先/カレンダー】→【画像を読み込む】をオフにします。
メールに埋め込まれている画像が読み込まれなくなるので、データ通信量を抑えられます。
画像を表示したいときは、メール本文の一番下にある【すべてのイメージを読み込む】をタップします。
YouTubeでデータ通信量を節約する
YouTubeアプリの右上をタップし【設定】を選択します。
【設定】の中の【Wi-Fiの時のみHD再生】を【オン】にします。
この設定で、4G(LTE)回線では低画質で動画が再生されるため、データ通信量を抑えられます。
Wi-Fiに繋がっていない状態で動画を再生し、画質を選択しようとすると【携帯電話ネットワークでの手動画質選択はサポートされていません】と表示されます。
Wi-Fiに繋がっている状態であれば、通常通り、画質の選択ができます。
Twitterでデータ通信量を節約する
Twitterアプリの画面右下にある【プロフィール】をタップ。
プロフィール写真の横にある歯車ボタンをタップし、表示されるメニューの【設定】をタップします。
動画の自動再生を止める
Twitterアプリは動画付きのツイートを表示した際に、その動画を自動的に再生します。興味のない動画まで自動で再生するのは、データ通信量を無駄遣いしている場合があります。
この設定をオフにしましょう。基本設定【データ】をタップします。
動画【動画の自動再生】をタップします。
【Wi-Fi接続時のみ】か【常にオフ】を選びましょう。
この機能をオンにすると、動画を自動再生しなくなります。
画像のプレビューを止める。
【画像のプレビュー】をオフにします。
ツイートに画像が貼り付けられている場合、その画像も自動的に読み込んで表示します。これをオフにすれば、データ通信量を抑えられます。
Instagramでデータ通信量を節約する
Instagramアプリを開き、画面右下の【プロフィール】をタップします。
画面右上の歯車ボタン(オプション)をタップします。
【携帯ネットワークデータの使用】を開き、【 データ使用量を軽減】をオンにします。
この機能をオンにすると、動画を自動で読み込まなくなります。
見るつもりがない動画を読み込まずに済むので、データ通信量の節約になります。
読み込み速度は遅くなるので、再生がなかなか始まらないこともあります。
Wi-Fiで使っているときは、この機能は自動でオフになります。
なるべくWi-Fiを使う
Wi-Fiで通信した分はカウントされないので、通信量の節約にはWi-Fiを使うことが欠かせません。
最近増えてきた、無料で利用できる無線LANスポット(Wi-Fiスポット)の利用、また自宅にWi-Fi環境があるなら必ずWi-Fiで使うようにすれば、その分のデータ通信量を節約できます。