「せめて今日一日だけは」と考え、生きていけば楽に生きれる。
落ち込んだり凹んでいる時には
過去や未来に捉われたりして、それで病んだりしますが、まずは今日一日だけ踏み出そうとすることで、心も体も動き始める。
私の実家のトイレに、切り抜きの紙が貼ってあり、出どころはわからないのですが、朝起きて、この『今日を生きるための教訓』を見ると、今日一日を頑張れそうな気がするのです。
『今日を生きるための教訓』
せめて今日一日だけは、朝起きてから寝るまでの全力を尽くして1日を生き抜きます。
そして、人生のすべての問題を一度に解決しようなどとは思いません。
せめて今日一日だけは、自分自身を進歩させ有益なことを一つ学びます。
そして、努力を要するもの、考えさせるもの、気持ちを集中させるものを一つだけ読みます。
せめて今日一日だけは、自分の友人・肉親・同僚たちの欠点を見つけません。
また、自分を変えたり向上させたりする努力はしますが、他の人に対して同じようなことを押し付けるようなことはしません。
せめて今日一日だけは、よいことを一つします。
そしてそれを秘密にします。
もし、だれかにそれが知られたら、そのよいことはカウントに入れません。
せめて今日一日だけは、自分を信じます。
世の中のためにベストを尽くし、世の中も自分に対し、ベストを提供してくれていると信じます。
『三百六十五歩のマーチ』
1968年(昭和43年)11月10日に発売された、水前寺清子の23枚目のシングル「三百六十五歩のマーチ」
この曲は一日一歩ずつ歩み続ける人生を励ますマーチ(行進曲)調の曲で、せめて今日一日だけは歩みだそう、そう思わせて元気にさせてくれる曲です。
『三百六十五歩のマーチ』
歌手:水前寺清子
作詞:星野哲郎 作曲:米山正夫
1 しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩さがる
人生は ワン・ツー・パンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が 咲くでしょう
腕を振って 足をあげて
ワン・ツー ワン・ツー
休まないで 歩け ソレ
ワン・ツー ワン・ツー
ワン・ツー ワン・ツー
2 しあわせの 扉はせまい
だからしゃがんで 通るのね
百日百歩 千日千歩
ままになる日も ならぬ日も
人生は ワン・ツー・パンチ
あしたのあしたは またあした
あなたはいつも 新しい
希望の虹を だいている
腕を振って 足をあげて
ワン・ツー ワン・ツー
休まないで 歩け ソレ
ワン・ツー ワン・ツー
ワン・ツー ワン・ツー
3 しあわせの 隣にいても
わからない日も あるんだね
一年三百六十五日
一歩違いで にがしても
人生は ワン・ツー・パンチ
歩みを止めずに 夢みよう
千里の道も 一歩から
はじまることを 信じよう
腕を振って 足をあげて
ワン・ツー ワン・ツー
休まないで 歩け ソレ
ワン・ツー ワン・ツー
ワン・ツー ワン・ツー
One day at a time.
「将来何が起こるかを考えるよりも、今目の前にあることに着実に取り組む」
という意味合い。
Take it easy! One day at a time.
気楽にね!一日一日を着実に。
心や体が疲れていて朝からしんどい時、「今日一日だけは」と思うと頑張れそう。