DJが使用しているパソコンはなぜMacばかりなの?
DJのプレイスタイル
クラブDJは飲食店やクラブ、パーティ会場などでBGMを選曲して流すのが主な仕事ですが、DJのプレイスタイルは様々です。PCを使うスタイル『PCDJ』のPCは、ほぼMacしか見たことないです。
・PCを使うスタイル『PCDJ』
・CDを使うスタイル『CDDJ』
・Recordを使うスタイル『レコードDJ』
メジャーになった『PCDJ』
PCにSerato DJといった、DJができるソフトを入れることにより、PC内で音を加工したり、先に曲のBPMを合わしておくことができるので、計画的で安定性のあるDJプレイを行うことができます。
レコードやCDは持ち運びが大変ですが、PCの場合ほ膨大な量の音源を持ち運ぶことができるので、ノートパソコンひとつでシーンに合わせてさまざまな選曲をすることができます。
ノートパソコンだけ持ち込み、DJミキサーと接続するだけでDJが始められます。
PCの場合はデータがクラッシュしたりといったリスクに備える必要がありますが、今は人気のスタイルです。
なぜ、Macなのか?
DJに限った話ではなく、昔からミュージシャンや、デザイナー、イラストレーターなど、クリエイターにMacユーザが多い。
Macの方が、ソフトウェア(OS)・ハードウェア(コンピュータ本体)の両方が単一のメーカーであるために、基礎的なトラブルが極めて少なく、Windowsよりも整備がされていたから。
今では、Windowsにもクリエイターに使用されるソフトが多いですが、それらの多くは元々Macが先行していた。
また、データの互換性や操作性などの理由で、同じソフトであってもMacからWindowsに乗り換えられないという事情もあるようです。
周りがMacばかりで、Macにした方が、情報交換やデータの共有もできますし、なんといってもデザインとか雰囲気とかオシャレだからというのもあるでしょう。
流行に乗る、自分だけ違うのは嫌で周りと同じにしたい、そういった今の世の中の現れかもしれません。
もし、Windowsを使っている世界的有名なDJが現れたら、現場でWindowsを使うDJも現れ増えるかもしれません。