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失敗しないSDカードの選び方:用途別おすすめモデルと注意点

失敗しないSDカードの選び方:用途別おすすめモデルと注意点

デバイスに最適なSDカードを見つけるための重要なポイントを徹底解説します。

SDカードを選ぶべき理由とポイント

SDカードは、デジタルカメラ、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスで使用される必須の記録メディアです。用途に合ったSDカードを選ばないと、データ損失や遅い転送速度に悩まされることがあります。この記事では、SDカードを選ぶ際に考慮すべき重要なポイントについて詳しく解説します。

SDカードの種類と用途に合わせた選び方

SDカードには、「SD」、「SDHC」、「SDXC」の3つの主な種類がありますが、どれを選べばよいでしょうか?

  1. SDカード: 2GB以下の容量を持ち、古いデバイスで主に使用されます。現在では選ばれることが少なく、最新のデバイスではサポートされていないことが多いです。
  2. SDHCカード: 4GBから32GBの容量を持ち、デジタルカメラやビデオカメラでよく使われる一般的なカードです。
  3. SDXCカード: 64GB以上の大容量を持ち、4K動画の撮影や大量の写真データを保存する際に最適です。最新のデバイスで使用できます。

用途に合わせた容量の選び方

どの容量のSDカードを選ぶべきかは、使用目的に依存します。たとえば、フルHD動画を撮影する場合、1時間で約10GBの容量が必要です。写真撮影の場合、1枚のRAWファイルは約25MBですので、撮影枚数を考慮して容量を決めましょう。

  • 一般用途(写真・動画): 32GB〜128GBがおすすめです。
  • プロフェッショナル用途(4K動画・RAW画像): 256GB以上が必要です。

速度クラスの選び方と重要性

SDカードの速度クラスは、データ書き込み速度を表します。特に高解像度動画撮影や連写を多用する場合、速度クラスの選定が重要です。

フルHD動画を撮影するなら「CLASS 10」または「UHSスピードクラス1」もしくは「ビデオスピードクラスV10」以上のカードを選びましょう。4K動画撮影には、「UHSスピードクラス3」や「ビデオスピードクラスV30」以上のカードが推奨されます。さらに、8K動画撮影にはV60やV90のビデオスピードクラスが必要です。書き込み速度が遅いと、連写や動画撮影時に支障をきたすため、用途に応じたカードを選びましょう。

耐久性と信頼性が重要

長期的なデータ保存を考慮するなら、耐久性のあるSDカードを選ぶことが不可欠です。耐水性、防塵性、耐衝撃性を備えたカードは、特にアウトドアでの使用に適しています。また、信頼できるメーカーを選ぶことで、データ損失のリスクを減らすことができます。

おすすめの4K対応のSDカードモデル

現在、動画は4Kが基本となってきているので、SDXCカードのCLASS 10で、UHSスピードクラス2以上、ビデオスピードクラスはV60以上を購入するのがおすすめです。

おすすめの4K対応のSDカードモデルを5つ紹介します。

SanDisk Extreme Pro: 高速転送と耐久性を兼ね備えたモデル。4K動画撮影やRAW画像保存に最適です。

Nextorage F2PROシリーズ: Nikonも推奨する、安心のメーカーです。

Sony SF-Gシリーズ: 圧倒的な書き込み速度を誇り、プロフェッショナル仕様に最適です。

Lexar Professional 2000x: UHS-II対応で、非常に高速な転送速度を提供します。

ProGrade Digital|SCOBALT 300R: UHS-IIでV90で8Kまで撮影可能です。

まとめ:用途に合わせたSDカード選びのポイント

SDカードを選ぶ際は、用途に応じた容量、速度クラス、耐久性を考慮することが重要です。デバイスのパフォーマンスを最大限に引き出すためにも、適切なSDカードを選びましょう。このガイドを参考に、最適なSDカードを見つけてください。